「擁壁に関するQ&A集」“Vol.03擁壁の設計一般”の質問の抜粋です。
質問の詳細と回答はこちらをご覧ください。
    (社)全国宅地擁壁技術協会技術委員会 擁壁Q&A・WG


1.大臣認定擁壁の認定書の建設大臣を国土交通大臣と読み替える件、及び旧政令の15条認定を新政令の14条認定と読み替える件
2.石積み擁壁について(地耐力不足の対処法)
3.空積み擁壁の安全性について
4.宅地造成用テールアルメ壁の設計条件
5.ハイ・タッチウォールの底版接合部の評価・検討項目
6.ハイ・タッチウォールの大臣認定について
7.車両用防護柵の擁壁天端部への設置について
8.擁壁用透水マット技術マニュアルについて
9.ハイ・タッチウォールの短尺(1m以下)は製作可能か
10.擁壁の上載荷重(10kN/m2、5kN/m2)の使い分け
11.間知ブロック積みの目地補修法について
12.擁壁の載荷重について
13.ハイ・タッチウォール フェンス荷重時の設計計算について
14.L型擁壁の水抜き穴について
15.土圧公式採用の違いについて
16.L型擁壁の敷モルタルの施工について
17.アルカリ骨材反応抑制対策について
18.大臣認定L型擁壁の設計・検討について


擁壁の設置目的は何ですか。

宅地に用いられる擁壁は、宅地造成のための土留めやがけ面の保護などにより宅地の保全、土砂の流出等による災害防止といった皆様の大切な生命や財産を守るために設置されます。
当協会は、良質で安全な宅地造りをコンセプトにこうしたニーズに十分お答えできるよう擁壁の耐久性や品質の確保につとめています。

擁壁の種類にはどんなものがありますか。

皆様がよく見かける従来から用いられているブロック積みをはじめさまざまな種類があります。最近では、施工の省力化や工期の短縮、宅地の有効利用といった時代のニーズに応え、現場で製作する擁壁(現場打ち擁壁)から、工場で製造した擁壁 (プレキャスト擁壁)を使用する例が多くなりました。
こうした擁壁の種類は、その構造や形式から概ね次のように分類することができます。

  1. コンクリートブロック積み擁壁(練積み、空積み)
  2. 石積み擁壁(玉石、野面石、雑割石等)
  3. 石垣擁壁(各種切石)
  4. 鉄筋コンクリート擁壁(L型、T型)

擁壁の設置費用は。

擁壁を設置するには、擁壁の製造費用、あるいは設置するための費用の他、現況に復旧するために土砂の埋め戻し、仕上げの費用がかかります。
詳しくは、本ホームページに紹介している当協会の会員社にお尋ね下さい。

擁壁の安全チェック項目は。

擁壁は、宅地を守るガードラインとして耐力や安全性は勿論、優れた耐久性をもつものでなければなりません。
こうした擁壁の安全性は、擁壁の構造及び土質を考慮した設置が基本ですが、主に次のような項目についてチェックを行っています。

  1. 土圧、水圧、自重(以下土圧等)によって擁壁が破壊されないこと。
  2. 土圧等によって擁壁が転倒しないこと。
  3. 土圧等によって擁壁の基礎が滑らないこと。
  4. 土圧等によって擁壁が沈下しないこと。

この他擁壁に関する疑問、質問等のお尋ねがありましたら、メール又はFAXにてお問い合せ下さい。
内容によりましてホームページでお答えするか、又は個別にお答え致します。

メール youheki@takukyou.or.jp

FAX 03-5294-1483